お別れの季節

早いもので3月に入り、卒業シーズンを迎えました。
年長のあの子も、小6のあの人も、中3のあの方も、保護者のみなさまもたくさんのお顔が浮かびます。
ご卒業、おめでとうございます!𖡼.𖤣𖥧𖡼𓂃𖤥𖥧𖥣⋆*⋆𖥣𖥧𖤥𓂃︎︎𖡼𖤣𖥧𖡼

週に一度の、あるいは年に数回のお付き合いの方もありましたが、みなさんとても頑張った!
お子様も保護者の方も、苦しいときもあったけれど、私に大事な気持ちをお話してくださって、一緒に歩いてこられて光栄でした。

学校や幼稚園だけでお会いしていた方とは、これでお別れです。
引き継ぎを終えても、心残りはしばらく消えないでしょう…
次の場所ではもっと安心して過ごせますように。
できれば成長した姿も見たかったなあ、と少し寂しい気持ちが残ります。

これはカウンセラーとしてはだめなことかもしれませんが(汗)、卒業だけで終わらせたくなくて開業を決めた昨年を思い出しました。
そんなお別れの季節に可愛すぎるプレゼントを頂いたのでご紹介させていただきます。

泉屋さんのねこ缶(幸せはバター色)です!
包装紙からこのかわいさ…
ゆるふわなねこがいっぱいで反則です、
捨てられません…
缶もバター色でした。
わが家の猫の模様まで考えていただいたということで、うちの子の柄はみんな勢揃いしています。
こういう缶って、使い終わった後に何を入れるか考えるのも楽しいですよね。
中のクッキーも可愛らしさだけでなく、美味しさをも兼ね備えていてその日になくなりそうな勢いでした。

猫の柄のクッキーは食べられないまま、最後まで残って観賞用となることでしょう…

このねこ缶のお方とはカウンセラーをこえて様々な深いお話をさせていただきました。その中で私自身が気付かされたり、教えて頂いたりしたことが沢山ありました。そして家庭の中でのお子様の良いところや可愛いところを沢山教えて頂いて、お子様のことがもっと好きになりました。

こうやって私にとって大切で可愛い子どもが増えていくこと、一緒に子育てのお手伝いが少しできること、成長を共に喜べること、それがとても味わい深く、改めてこの仕事のやりがいを感じられる出会いでした。

こんな温かい優しいお気遣いをいただくと、カウンセラーという仕事は「人を助ける」仕事ではないのだと実感します。
「人を助けたい」気持ちが強すぎる人は向いていない仕事ですし、「人を助けることで自分が救われたい」動機からスタートするなんて言語道断です。
私の場合は、人間の心はわからない、わからないからもっと知りたい、という好奇心で細々とここまで来られた気がします。
それは目の前にいらっしゃるお客様やクライエントさんの魅力的なお人柄によるものが大きいです。結局、私も助けられているのだと思います。この場を借りて…みなさま、いつもありがとうございます。

これからお会い出来なくなる方も、新しい土地や進学先でまた温かく安心できる人間関係ができることを心からお祈りしています。





京都市・御所南カウンセリングルーム 猫庵

この相談室は京都・御所の近く、鴨川や個性豊かなお店が多い場所にあります。 皆さんがほっと安心できるような場所を目指しています。 猫はいません、猫が苦手な方も遠慮なくお越し下さい。 不安や生きづらさ、発達や不登校、子育てのご相談などお聞かせください。 臨床心理士・公認心理師の資格を持ち、現在まで20年近く、家族の相談に関わってきた女性相談員が対応させて頂きます。 秘密は固くお守りします。

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