絵本を寄付していただきました
久しぶりのブログ更新です。
ただでさえ余裕がない生活を送っていますが、
この季節は本当に忙しい…
例えばスクールカウンセラーの仕事では。
卒業を控えた学年の子どもたちについて、保護者の方のご希望がある場合は、進学先のカウンセラーとの引き継ぎをさせていただきます。その段取りや資料作りも大事な業務のひとつです。
また在学生については、次年度への心配ごとやあるいは学校へのサポートについてお伺いします。場合によっては先生方も交えて、学校でできることやできないこと、できない場合の代替案などを話し合います。
この時期、こどもたちの卒業や進学をお祝いする気持ちでいっぱいですが、私は一抹の寂しさを隠しきれません。
忙しさとは別になんとなく、心がソワソワザワザワしてしまう季節がやってきました。
今回、ご紹介するのは、相談室に寄付していただいた本達です。
海外で子育てを経験された保護者の方から、思い出のつまった大事な英語の絵本やおもちゃをいただきました。
小さいお子さんが使っていたとは思えない保存状態の良さに、本と同じように大切に育てられ、今も可愛くて素直なお子さんの顔が浮かびました。
最近は思春期や反抗期のご相談を多くいただきますが、こうした幼児期のふれあいや温かい時間が消えて忘れ去られることはないと信じています。
良くも悪くも、変わらないものはないのです。
ケンカをしているこの時間も、親子が一体になるような幸せな時間も、永遠に続くわけではないから…今の一瞬一瞬を大事にしたいと思います。
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