相談室のご紹介


この相談室を運営しているのは、

・国家資格である 公認心理師

・特にカウンセリングや心理検査の専門家であり、様々な公的機関で働く 臨床心理士

の2つの資格を持った心の専門家です。

相談内容


・子育てについての悩み
・学校に行きにくい、不登校
・食欲がない、眠れないなど元気がない
・イライラしている様子が続いている
・学校や習い事での心配がある
・発達の凸凹や遅れなどがある
・発達検査について
・思春期のお子様と接するのが難しい
・日々の生活の中でしんどさを感じる大人の方

お子様のお悩み、また保護者の方ご自身の相談もお気軽にお聞かせください。

相談の対象


・18歳以下の児童
(最初はできるだけ保護者同伴でお越しください)
・こどもを育てている保護者
・こどもに関わる支援者
・親子関係、家族関係で悩んでおられる方

カウンセリングの方法


カウンセラーのスタイルは様々です。

・心に寄り添って傾聴する
・具体的なアドバイスをさせていただく
・計画表や振り返りを作成し行動を変えることを目指す 
・心の中を探検し分析していく

当相談室では基本的に皆さんのお気持ちや考え方に寄り添っていきます。
ただ、カウンセリングが進む中で他の方法を試してみることもできます。

ご心配やご不明な点があれば、気になったその時にいつでも質問してください。
みなさんと一緒に同じペースで考えていけたら、と思っています。

守秘義務について

・秘密は固くお守りします。

臨床心理士、公認心理師には守秘義務があります。

最後に


私は学校や幼稚園、区役所などで20年近く、数多くのご相談をお伺いしてきました。

しかし、支援する側の転勤や配置替え・こどもたち自身の進級や進学で「4月にこれまでの関係がリセットされ、支援が途切れてしまうこと」を体験してきました。

こどもたちの揺れる節目の時こそ、支援者だけは変わらず支え続けたい、というのが相談室の開設に至った理由です。

また、私自身が子育てを楽しめず、辛い時期があった事も大きな理由の一つです。保護者もこどももひとりぼっちにしない環境を作っていくのが、社会の大切な役目だと思っています。

「にゃあん」は、子猫が親猫を呼ぶ声です。猫は群れではなく単独で行動します。
したがって大人の猫は鳴き声ではコミュニケーションを取らず、緊急時などにしか鳴きません。
ただ、飼い猫は飼い主を親だと思う時、親子ではないのに「にゃあん」と呼びます。

血が繋がっていてもいなくても誰かが「にゃあん」と呼んでくれた時は、見逃さずちゃんと応えていきたいという思いを込めました。